DREAM BOYS
関ジャニ∞、KAT-TUN(亀梨和也・赤西仁・田口淳之介・田中聖・中丸雄一・上田竜也)
2006年1月8日第1部 1:30開演


いよいよ出発という朝、空は晴れ太陽がのぞいていました。
午前中の仕事を済ませ外に出ると吹雪・・・
まあ冬の天気は変わりやすいですし、じきにやむだろうと思っていました。
現に飛行機もこの時点では順調に飛んでいたのです。
空港に着いて電光掲示板で発着情報を確認した時も順調だったのでホッとしました。

チェックインを済ませてゲートに向うと、やたらと人の数が多く「ん?」と思いはしたものの、連休なので混んでるのねーと超楽観的に考えていた私・・・
そこへ私が乗る1便前の飛行機が滑走路の除雪作業中のため出発が遅れるとのアナウンスが流れました。
と・・・言うことは私が乗る飛行機も遅れる?
まあ、冬の北海道、それは仕方がないと、またしても超楽観的に考えていた私・・・
そのうちに雪はどんどん強まり、スノーシャワー状に・・・
あれ?あれ?
すぐ目の前に止まっているはずの飛行機の機体が、雪で見えないんですけどぉーーーー
えーーーーっ?
えーーーーっ?
東北行き欠航?
若干パニックになる私・・・
今だに1便前の飛行機さへ飛んでいません。
そこへまたまたアナウンス、「雪の量が多く滑走路の除雪に時間がかかっている、このまま降雪がつづくと欠航もありえる」と・・・
ゴ〜〜〜〜〜ン〜〜〜〜
「終わった・・・・」
「私の旅はここで終わった・・・」と目の前が真っ暗になりました。
しかも次のアナウンスは1時間後にしますと言ったきり何の情報もなく、ゲートの中は待機中の乗客で溢れかえっていて、椅子に座れず皆さん床の上で待っていました。

更に待つ事1時間、やっとアナウンスで1便前の乗客を機内に案内しますと。
でも今のままだと欠航かもしれないと追い討ちをかけるように言うアナウンスのお姉さん。
更に待つこと1時間・・・・
アナウンスで「これから皆様を機内にご案内します」と流れたときには、待っていた乗客の皆さんから拍手が沸きあがりました。
するとその拍手を聞いて「ご案内しますが、状況によってはまだ欠航する可能性はあります・・・」とダメ押しするお姉さん。
いーじゃん、素直に喜ばせてよー
でもでも奇跡的に機内に乗り込んで外を見たら雪がやんでいました。
この時に「やったー飛んでくれるー」とやっと思う事ができました。
とにかく予定より3時間近く遅れて出発!
羽田に降り立った時は、すでにヨレヨレの状態でした。

東京でお会いする予定になっていたLさんとCさん(何故かここではイニシャルトーク)を、お待たせしてしまっていたので、とにかく早くホテルまでと電車の中でも走りたい気分でした。
こういう時って電車のスピードが凄くゆっくり感じられるんですね。
で、やっとお店に到着した時にはお二人を2時間もお待たせしていました(^^;
しかもあせってゼーゼー言っていた上に、ドスッピンのままで現れた私・・・
初対面なのに・・・(悲)
とーっても人見知りな私は楽しみでもあったのですが、上手くお話が出来るか不安でもあったのです。
でもそんな心配は全然なく、個室であったのを良い事に、私の見たことのない、いろいろなパンフレットや雑誌などを見せて頂いたり、明日のドリボの参考になるお話を伺ったり、KAT-TUN話は尽きることなく、結局閉店時間までご一緒させていただきました。
帰りはもっとお話がしていたくて、後ろ髪を引かれる思いでお店を後にする事になりました。
本当に楽しかったです。
ありがとうございました。


当日の朝・・・
もうすでにかなり緊張していて、朝ご飯もチョッピリしか食べられませんでした。
だってー、初めてなんだもーん、生で見るの。
駅でRさんと待ち合わせ。
この時も昨日緊張のためあまり眠れず、目の下クマゴロウの私。
やっぱり初対面なのに・・・(悲)
しかも緊張し過ぎて明らかに私挙動不審だったと思います。
ごめんなさい。
まずはグッズと帝劇まで行きましたが、まだ時間も早く開場していなかったので、すこしお茶しながら時間を潰し、再び劇場へ。
それでもまだ開場していなかったのですが、かなり人がいたので外で並んで待つ事に・・・
どんどん人は増えて行き、会場する時には長蛇の列ができていました。
並んで待ったおかげでスムーズにグッズも買うことができたのですが、とにかくグッズ売り場が混んでいて、たぶん時間内に買えなかった方も沢山いたのではないかと思います。
観劇の前に腹ごしらえと、お店に入ったのですが、もう緊張していて食べ物が咽を通って行かないんです。
もうちょっと後ろだったらこんなに緊張する事もなかった・・・
2階席でも良かった・・・
本当にその時はそう思いました。

予め帝劇の座席表はネットで見て、自分の座る席が最前列のほぼ中央よりなんだという事は判っていたのですが、座席についてみてビックリしました。
ステージまで1M〜1.5Mしか離れていない上にセンターに立つ方と向かい合う形になる、ホントの真正面でした。
お隣にやってきた2人組みのお姉さんも、別隣のお母さんも「えーーーーっ!こんなに近いの? どーしよう」と言っていて、みんな同じ事を考えるものなんだなぁと思いました。
なぜか運命共同体みたいな気持ちになって「ホントにどうしましょうねぇ?」なんて会話しちゃったりして(^^;

照明が暗くなって仁くんの声・・・・
「Will Be All Right」が聞えると会場からはギャーーーーーーーという声。
私? 心の中ではギャーっと叫んだかもしれませんが、声は一切出ません。
とにかく上から降りてくるので、首が痛くなるほど後ろを見ましたが、仁くんは2階席方向を向いていたので、バックショットのみ。
貴重なおしりをたっぷり堪能(馬鹿)
「んっ?」仁くんの横にいたこっき君はこちら向き
「えっ?こっち見てる?」
まあ、客席くまなく見るんだろうなぁとその時は気にもせず。
と言うか、そのあと、前を見たら目の前に亀ちゃんがいて、メチャクチャ腰振って踊っていたので、またギャーーーーーーとなってしまいまして・・・(^^;
顔を上げたら目線が腰なんですものー(ぽっ)
見える、見える、ホクロ、○毛に○毛(オイ!)
亀ちゃんはとっても華奢で精悍な顔つきでした。
ふんでもって、みんな舞台へ・・・
台詞、踊り、歌
ミュージカルってこんなんなのねと改めて感動!
田口くんはとーてもスタイルが良くって、ホント王子様でした。
中丸さんはえっ?写真映り悪いのねって思うほど素敵な方でした。
上田さんはボクシング頑張っていたと言う通り素晴らしいボクシングダンスでした。
こっき君は短髪がとっても似合っていて、怖いというよりも男前でした。
そこでも「んっ?」こっき君、こっち見てる?と思いはしましたが、いやいや前の席だからだなぁとまだ思っていました。
それで、それで、やっと仁くん!
やっぱり心の中でギャーーーーーーー
両手をぎゅーっと握り締めて凝視!
そこには超激美な男前の仁くんがいました。
色しろーい!
肌きれーい!
案外痩せてる(嬉)
左足首見えてるー(嬉)
でもあまり前の方までは来てくれないの〜
4〜5Mの距離なのに、人間って贅沢ですね。

ストーリーは何となくボクシングでー、心臓病でーって感じくらいしか覚えてない・・・
桟橋の上で亀ちゃんとこっき君がアドリブトーク
「いやー今日は女性が沢山いますねぇ」「えっ?女性、海でしょう」「あーそうだ海だ、水平線が上に向って上がってるね」と客席を指して・・・
「魚がおどってるよー」客席の皆さんは一生懸命亀ちゃんに向って両手をフリフリしていたらしく、こうやって踊ってると亀ちゃんが両手をフリフリ〜
そのポーズがとっても可愛かったです。
たぶんピンクのリボンがキティちゃんとか何とか言っていた気がします。
亀c「こっちの緑色のは何?」
へっ?私のこと?えっーーーーー!
こっきk「あー、あれはカッパ」
亀c「上の方にあるのは?」
こっきk「あーあれはシラス」
亀c「俺シラス食っちゃうよ」とニヤニヤ
こっきk「食っちゃう? 俺もくっちゃうよ」こっき君もニヤニヤ
この時の二人のニヤニヤっぷりったら、妖しいのー
こっきk「じゃあ、俺かっぱ食っちゃう」
亀c「どこ食うんだよ!」
こっきk「足!」
もうこの後のことは何も覚えていません、何だかやけに最初からこっき君と目が合うなぁと思ってはいたんです。
私の緑色のカーディガンが前列で目立ってしまったのかどうかは、判りませんがとにかくとーーーても恥かしかったです。
お隣のお姉さんからは、あなたの事よね的な顔で見られるし・・・
もう顔が上げられない・・・
はぁ〜やれやれやっと本編にもどってくれました。

次のアドリブは公演でのシーン
亀c「しりとり行きまーす。りんごどうぞ」
仁k「・・・・・」
亀ちゃん「言わないのかよ!」
亀c「ラーメン食べに行こうよとか、みんなで行こうよって行って顔ぷーってやってる」
と亀ちゃんがほっぺをぷーって膨らませて仁くんの真似をするんですが、とーっても可愛いです。
仁くんは照れくさそうにニヤニヤ
仁k「あーあのCM流行ってるらしいな」
亀c「自分で言っちゃった!」
仁くんニヤニヤ・・・
仁k「お前リップつけすぎで唇テカテカだぞ」
亀c「リップ?そんなCMもあったね、みんなチュッチュッチュッチュ」
やっぱり仁くんはニヤニヤしていたと思います。
その後またストーリーは展開

田口くんの挑戦しているラート・・・?
あれは凄いです。
遊園地で向かい合って座り、クルクル360度回転する遊具見たいな形をしているのですが(判りにくくてすみません)、中をくぐり抜けたり、飛んだり。
簡単そうにクルクル回ってはいるのですが、見ていてハラハラします。
最後クルクル回っている内側から外に向って飛び出すのですが、「わっ!」って声がでそうなくらいの技です。

サーカスのアドリブシーンは張り付けにされて、頭の上や横にある風船を中丸さんが投げる剣で割るというもの。
客席から一人選びます。
中丸さんが通路をあるいて客席の方へ・・・
こっきk「やりたい人?」
会場・・・はーい♪
こっきk「今手をあげた人はあてません」
こっきk「じゃあ僕のファンの人?」
たぶんぱらぱらと手が上がったのだと・・・
こっきk「少なっ!」
そして通路側の女性が選ばれました。
この時に中丸さんは舞台に上がる女性の手を持ってエスコート。
ピエロの格好をしているのに、とーってもジェントルマンなのよ!
そして階段のところでこっき君にタッチ!
こっき君もやっぱり手を持ってエスコートするのです。
少女マンガのような目のついたアイマスクをするのですが、眼鏡をかけてらっしゃったので
こっき君「眼鏡の上からしますか、外しますか?」
観客の方「外します」
こっき君は眼鏡を受け取って自分でかけてしまいます。
クラクラしなかったのかしらね。
中丸さんの剣は見事に風船を割ります(笑)

その後亀ちゃんがやって来てまた張り付けに・・・
その前にピエロの格好をしているこっき君と中丸さんが付けている赤い鼻。
鼻がついているときはダックボイスを吸った時のような声なのですが、鼻を取ると声が低くなります。
この鼻を亀ちゃんが取ったり付けたりするので、二人は声を高くしたり、低くしたり、その内に高速になってグチャグチャに・・・・
さてさって亀ちゃんが張り付けされた所には、足の間の風船しか残っていません。
下の方の風船をこっき君はぐぐーーーっと上の方へ・・・(><)
中丸さんに向って、こっきk「ここ狙え!上の方」と亀ちゃんの・・・辺りを・・・
亀ちゃん首をフリフリ
この時中丸さんは、おもちゃの剣を自分の体に刺して遊んでました。
(刺すと刃のところが引っ込む作りになっています)
こっきk「じゃあ俺の股を通して割れ、失敗するなよ、失敗したらお前の鼻(赤い付け鼻してます)取っても、今と同じ大きさにしてやるからな!」
頑張る中丸さん見事に成功です。
たぶんこのあとストーリーは展開して第1幕は終りだったかな・・・

はあ〜これだけでも充分腰砕けたーと思っていたら、お隣のお姉さんが立ち上がろうとして、私の膝の上に降って来ました。
私より先に腰が砕けたらしい・・・
「すみません」という姿が可愛らしかったです。
合間に仁くんの雑誌を見ていたので、おそらく仁くんファンの方なのかなぁと思います。

第2幕はとにかく亀ちゃん飛ぶ、飛ぶ!
凄いです。
いったい彼はいつあんな練習したのでしょう。
あの細い体のどこにあんなパワーがあるのでしょう。
一生懸命やっている亀ちゃんはとっても素敵でした。

仁くんがソロで唄うcare
刺されたあとなので、車椅子に乗って登場するのですが、ステージのちょっと奥の方で歌うんです。
判っているんです。
舞台の演出上そういう位置で唄わなければならない事は。
でもでも、心の中で「トッツー椅子もっと前!前に出して!」と叫んでました。(^^;
仁くんの歌声はとても柔らかで胸に響きます。

SHOW TIMEはとにかく素晴らしかったです。
関ジャニの唄の時に仁くんは「ちゃう、ちゃう」って感じで、手を顔の前でフリフリしてて、楽しそうで可愛かったです。
この時は中丸さんとニコニコ笑顔で絡んでました。
亀ちゃんはソロで青春アミーゴを歌うのですが、この亀ちゃんのソロの途中から次は仁くんだー
ha-haだと思うと緊張してきちゃって(^^;
仁くんの歌が始まる前に、私の呼吸がha-haと荒くなってました。(ホント馬鹿)
それまでの仁くんは舞台にはいるのですが、センターの前の方に出てくることはあまりなかったのです。
き、きたーーーーー
目の前!
見えます、踊るたびにチラチラ揺れる前髪、そしてホクロ・・・
つけているネックレスの藍色までハッキリ見えました。
あの距離で腰振られた日にはもう・・・・
完全にフリーズした瞳です。
その後も歌う、踊る、腰を振る。
フッと笑う・・・・
亀ちゃんと向い合って絡む・・・(><)
ウインクもしてました。
確かにしてましたよ!
亀ちゃんは階段を降りて客席の人と握手しちゃうので、また会場がギャーーーーー
もう怒涛の展開です。

このSHOW TIMEの時もそうですが、とにかくこっき君と目が合ってしょうがない。
とんだ勘違いだ、気のせいだと思おうとしたのですが、絶対にこっち見てるんですよぉ。
私の仁くん専用スーパーマルチアングルEYEが仁くんを見ていても、視野の端っこの方でこっちを見てるこっき君がいるんです。
気になってしょうがない。
仁くん、仁くん、こっき君、仁くんで、もう目が左右に動く、動く、もう落ちつかない。
こーなったら見てやるーと思い、こっき君をガン見!
「くぅ〜〜〜〜・・・・・・・・・」 (1,2,3・・・)
だーーーーー
ゼ〜ハ〜
勝てるわけない・・・
一体何だったのでしょう・・・
緑のカーディガンが珍しかったのか、私の顔がよっぽど面白かったのか・・・
はたまた、こっき君はあの席を目線にすると決めていたのか・・・
とにかく疲れました、別の意味で・・・
途中で泣きそうになりましたもの、勘弁して下さいって。
一応勘違いかもしれないと、お隣の方に「こっき君こっち見てませんでしたか?」と聞いたら、見てましたね、と言われたので間違いないと思います。
最後の方はもうグッタリでした。

でもでも仁くんもしっかり見てきましたよ。
とにかく可愛くて、綺麗で、いっそ産んじゃいたいくらいでした。(どこまでも馬鹿)
最後に前で頭を下げたとき、髪が照明に透けて見えましたが、ちょっと毛先が痛んでました。
カラーリングのし過ぎかしらと余計な心配まで。
亀ちゃんの髪はとーってもツヤツヤで綺麗でした。

やたらとカメラが多いなぁと思ったら、取材が入っていたんですね。
そのためかカーテンコールはありませんでした。
残念!

本当に色々なものにやられまくったDREAM BOYS観劇でした。

一応覚えているところを書きなぐってみました。
言葉とかは実際言ったものと多少違っているかもしれません、そんなニュアンスと思って読んでください。
また思い出したらチョロチョロと手直ししていきます。




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